妹にしか見えないと言われた私の失恋話。

私の失恋は27年間生きてきて、1回だけある。
すごく鮮明に昨日のことのように覚えている。
 彼は仕事の先輩で、初めの印象はとても怖くて近寄れない人だった。
しかし、それが仕事に対しての責任感からきているものだったので、プライベートで仲良くなるのに時間はかからなかった。

 彼はとても頼もしくて、でもどこか放っておけなくて、自然にうまが合ってしまうのだ。
だからなのか、彼のことを異性として見るには時間がかからなかった。
 出会ってから数ヶ月で私は彼のことが好きになってしまっていた。
でも、私と彼は仕事仲間で、どうにもすることが出来なかった。
6人しかいない職場では、関係を崩すことが出来なかった。
私が職場の空気を壊すことなんて考えられなかった。
だけど、その思いとは裏腹に私の彼への気持ちは大きく膨らんでいった。

 とうとう、私は彼に気持ちを伝える決心をした。
しかし、私の告白に対しての彼の返事はNO。
応えてくれることは無かった。
「妹にしか見えない。」
それが彼の答え。

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